映画

伊野尾慧出演『ピーチガール』のあらすじ・感想〜永野芽郁演じる柏木沙絵の悪党ぶりが光る

桃の花

公開日:2017年5月20日

キャスト

安達もも:山本美月

岡安浬:伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)

東寺ヶ森一矢(とーじ):真剣佑

柏木沙絵:永野芽郁

安芸操:本仮屋ユイカ

岡安涼:水上剣星

岡安崇史:升毅

安達桜子:菊池桃子

菊田大輔、内間一彰、中林大樹、笠松将、谷まりあ、本村健太郎、佐伯新、平子悟、土師野隆之介 ほか

スタッフ

原作:上田美和『ピーチガール』(講談社「別冊フレンド」刊)

監督:神徳幸治

脚本:山岡潤平

音楽:蔦谷好位置(agehasprings)

主題歌:カーリー・レイ・ジェプセン「コール・ミー・メイビー」(ユニバーサルインターナショナル)

製作総指揮:大角正

製作:高橋敏弘、吉羽治、木下直哉、藤島ジュリーK.

エグゼクティブプロデューサー:武田功

企画プロデューサー:吉田繁暁、森川真行

プロデューサー:新垣弘隆、石塚清和

制作プロデューサー:清家優輝

撮影:小松高志

照明:蒔苗友一郎

美術:磯田典宏

装飾:中山まこと

録音:石貝洋

編集:下田悠

B-CAM:大嶋良教

DIT:新部信行

ヘアメイク:小出みさ

スタイリスト:新崎みのり

記録:森由布子

助監督:塩崎遵、岸塚祐季、野村愛、箕浦真弥

制作担当:櫻井紘史

スイーツコーディネート:井端久泰

アクション:小原剛

音響効果:岡瀬晶彦、勝亦さくら

ミュージックエディター:石井和之

技術協力:IMAGICA Lab.、松竹映像センター

協力プロデューサー:櫻井紘史

音楽プロデューサー:高石真美

宣伝プロデューサー:筧万弥子

ラインプロデューサー:小泉朋

制作プロダクション:ファインエンターテイメント

制作協力:松竹撮影所 東京スタジオ

製作幹事・配給:松竹

製作:「ピーチガール」製作委員会(松竹、講談社、木下グループホールディングス、ジェイ・ストーム、ファインエンターテイメント)

あらすじ

主人公の高校生・安達ももはガングロで茶髪であることから、クラスでは遊んでいる女の子という位置づけをされています。しかしガングロになったのは中学から水泳部であったこと、茶髪はそのプールの塩素で色素が抜けていただけで、性格はいたって真面目で奥ゆかしい女の子でした。中学の時から好きな東寺ヶ森一矢(通称とーじ)がいて、いつも彼のことを遠目に見ていました。ももの前の席の沙絵は、なぜかももに執着し彼女の身につけているものを真似したり、彼女が欲しがるものを横取りしたりします。読者モデルもやっていて、色白の彼女は男子にとてもモテましたが、その性格は最悪の女の子でした。ある時、ももの好きな人は誰なのか聞かれ、横取りされてはたまらないと思い、とっさに学年で一番モテる浬を指差してしまいます。公衆の面前でそういった態度を示したため、ももは浬の親衛隊に睨まれることになります。その後、浬から「俺のことが好きなの?」と言われキスされてしまいます。そのキスしたところを沙絵に写真に撮られてしまい、校内にばらまかれてしまいます。

沙絵は元より、ももが好きなのはとーじだと知っており、ももは浬の親衛隊から嫌がらせを受け学校で居場所がなくなり、その隙に沙絵はとーじに接近していきます。居場所がなくなったももを意外にも浬が助けてくれます。とーじが盲腸で入院した時も1人だけ入院先をももは教えてもらえませんでしたが、浬の計らいで病院へ見舞うことができます。そこでももはとーじに告白します。実はとーじももものことが好きで2人は両思いになります。頭にきた沙絵は、自分の男友達にももを襲わせようとします。その現場をとーじに見せて誤解をさせ、2人を別れさせます。しかしその罠に気づいた浬が真実をとーじに教えてあげます。沙絵に怒ったとーじでしたが、ももが襲われそうになっている写真を校内にばらまかれてたくなかったら、私と付き合えと脅され、とーじは仕方なく沙絵と付き合うことになります。

失恋と恥ずかしさでがっくりしているももを、浬は学校の中庭にももの種を植えたと励まします。浬はチャラそうに見えて、実はいたって真面目でパティシエを目指す心優しい青年でした。ももは浬に惹かれていき、お互いの気持ちを確認し合った2人は付き合うことになります。デート先で岡安浬の兄の涼とその恋人・操と出会います。浮かない顔の浬が気になったももは、昔から浬の家庭教師をしていた操が好きだったことを知ります。涼はとても優秀でハンサムでしたが、自分のことしか考えない悪い面を持っていました。浬と付き合い始めたももが気になる沙絵は、またももにつきまとい、浬の兄、涼と出会い一目惚れしてしまいます。初めて本気で人を好きになった沙絵は、涼の言いなりになり、彼の借金のカタに体を売られそうになったところを、ももと浬に助けられます。沙絵は今までのことを反省し、とーじを脅していたことをももに告げます。とーじが本当はまだ自分のことを好きであると知ったももは、浬ととーじの間で揺れ動きます。

浬は操への思いを断ち切り、ももに改めて告白します。とーじからも改めて告白され、ももは自分の本当の気持ちが分からなくなります。ももはパティシエのコンクールの作品に、浬が「もも」を題材にしたことを知り、心が動きます。ずっとももを観察し、執拗に追っていた沙絵には、ももがどちらのことを本当に好きなのか分かっていました。沙絵はももに最後の罠を仕掛けます。浬のふりをしてももにlineを送ります。夏の砂浜で浬が横たわっていました。そこにももが現れます。lineの通り会いに来たというももに、そんなもの送ってないと浬は言います。2人は誰の仕業か分かっていましたが、そんなことは気にせず気持ちを確かめ合います。・・・時は経ち、高校の中庭で4人の男女が集まり、大きくなったももの木を眺めています。そこには幸せそうなももと浬、とーじと沙絵の姿がありました。

(引用:映画ウォッチ

感想

この作品の主人公はももで、彼女の恋愛を邪魔するのは沙絵ですが、この沙絵が超絶曲者です

可愛い顔してなんでもやります

しかも、ももが不幸になることが自分の幸せなんで歪みすぎです

ファッション雑誌の売れっ子モデルで、同級生の憧れの的なのに何故にここまで性格が歪んでいるのか・・・

ももと浬の恋の行方よりもそっちの方が気になります

そして何故かそんな沙絵を受け入れるもも

ももはとても優しい女の子ということでしょう

それと青春映画のラストはなぜか主人公が走る

この作品のももだって、白浪海岸に向かって走る

青春映画を撮っていると、どうしても監督は主人公を走らせたくなるのでしょうか

嫌いじゃないですけどね

視聴方法

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